ピアニストの辻井伸行(※辻は一点しんにょうが正式表記)が、19日放送のMBS・TBS系『情熱大陸』に出演する。これまで非公開だった東京のプライベートスタジオに初めてカメラが入り、新曲に挑む創作の舞台裏や、世界を見据える現在の思いに迫る。

 生まれつき視力を持たない辻井は、新たな楽曲に取り組む際に譜面を見ることができない。番組では、膨大な音のパーツを耳で聴き取り、一音ずつ積み重ねながら暗譜していく制作過程を取材。純粋に音の響きを楽しみながらピアノと向き合う姿を映し出す。

 辻井は2009年に20歳でヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールに日本人として初優勝。その後も世界各国の名門ホールで演奏を重ね、2024年にはクラシックレーベルの名門ドイツ・グラモフォンと日本人ピアニストとして初のグローバル専属契約を締結し、改めて世界中の注目が集まっている。

 それでも取材中、辻井は何度も「やがては世界を目指したい…」と語る。番組では、今春から密着した新曲への挑戦を通じ、フランスを代表する作曲家・プーランクをはじめとする初挑戦の3作品に向き合う姿を追う。本番では珍しく弱音を吐く場面。唯一無二の才能を持つピアニストが見据える“第2章”に迫る。

■放送予定
7月19日(日)午後11:00~午後11:30

編集部おすすめ