歌舞伎俳優の尾上松也が18日、都内で行われた映画『八つ墓村』(9月18日公開)のプレミアナイトに参加した。

 横溝正史の代表作を完全新作として映画化。
初登場から80周年という節目を迎える名探偵・金田一耕助を尾上松也が演じ、主演する。そのほか、主要キャストとして、八つ墓村で亡き母のルーツをたどる中で連続殺人事件に巻き込まれる青年・辰弥役を奥智哉、ヒロインで美しき未亡人の森美也子役を堀田真由、八つ墓村随一の名家である田治見家の双子の老婆小竹・小梅役を高島礼子、過去に八つ墓村で起きた忌まわしい事件の首謀者、田治見要蔵と要蔵の長男である久弥の二役を滝藤賢一、金田一と共に事件の真相を追う岡山県警の磯川警部役を小籔千豊が演じる。「呪怨」シリーズや『犬鳴村』『あのコはだぁれ?』などで知られる清水崇監督がメガホンを取り、原作が持つ「怪奇幻想ロマン冒険譚」としての魅力を再構築する。

 冒頭のあいさつで松也は「昨年撮影した、この『八つ墓村』がようやく皆さんに見ていただけるというのは本当にうれしいです。僕自身、これだけ有名な作品で、これだけ有名な役柄を演じることは非常にプレッシャーではありましたけれども、共演者の皆さんと監督とスタッフの皆さんの導きのもと新たな『八つ墓村』ができたと確信しております。これから皆さんにご覧いただくのが本当に楽しみです」と力を込めた。

 清水監督は「すごくハードルの高い有名すぎる原作だし、原作も好きだし、過去の映画作品も好きでもあったので、それに自分が挑戦する重荷をどう受け止めるべきかと悩んだ末に監督を引き受けました。なので賛否両論起こるのは覚悟の上。誰が監督しても誰が演じても賛否両論起こるのは分かっている」と話すと、小籔は「大丈夫です。否はないです。試写で観させていただきましたが、おそらく否はないでしょう。何かあったら僕がツイッター(X)でボロカスに言いに行きますので大丈夫です」ときっぱり。
清水監督が「小籔さんが責められますよ」と心配すると、小籔は「大丈夫です。一手に引き受けましょう。キャストの皆さんと監督と作品の内容は大変素晴らしいと素人ながら思いました。めちゃくちゃ怖いです」と高らかに宣言していた。

 物語の舞台は、過去に忌まわしい事件が起きた八つ墓村。亡き母のルーツをたどって村を訪れた青年・辰弥が不可解な連続殺人事件に巻き込まれ、金田一が岡山県警の磯川警部とともに事件の真相を追う。
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