俳優の堺雅人が主演を務めるTBS系日曜劇場『VIVANT』(毎週日曜 後9:00)の第20話が11日に放送され、昨年11月に41歳で亡くなった俳優の望月祐治さんが出演していたことが話題となっている。放送を受け、視聴者からは悲しみの声が寄せられ、共演俳優もSNSで故人を追悼した。


 第20話では、乃木憂助(堺)の指揮のもと、ノコル(二宮和也)率いるテントや、テントが関わる民間軍事会社「Y2K」、テントのモニターである新庄浩太郎(竜星涼)、チョッキー(オーム・タナパック)らが、黒須駿(松坂桃李)をはじめとする別班員5人の救出作戦を展開。乃木軍団はシャキ城への上陸に成功し、別班メンバーとの再会を果たした。その過程で、救出チームと城を警備するシンシー側の兵士との間で激しい銃撃戦が繰り広げられ、兵士の1人として望月さんが登場した。

 望月さんは、殺陣やアクション指導、映像制作などを手がけるクリエイター・パフォーマー集団「PUMP×EARTH(パンプアース)」に所属。同団体の公式Xは昨年11月、望月さんの死去を公表していた。生前は自身のXで撮影に関する投稿も行っており、昨年9月には「無事帰国! 色々あったが色濃い2週間強だった」と、アゼルバイジャンでの撮影をうかがわせる言葉を残していた。同10月27日には、星空の写真とともに「本日もお仕事終了 今日のロケはひらけた山の方に行ったので星がキレイでした!!」と投稿。これが生前最後の更新となった。

 望月さんと同じくシンシー側の兵士役で出演していた荒井雄一郎は、放送後に自身のSNSを更新。望月さんとの共演を振り返り、「昨年の11月に亡くなった望月くんと一緒のシーンでした。彼とは日本でも一緒に撮影現場行っていた中でした。アゼルバイジャンではホテルで一緒の部屋で凄く縁があると思ってましたが改めて今日の放送を観て彼の姿をみて嬉しいのと泣きそうな感情で混沌としました」と、画面越しに姿を見た心境をつづった。
さらに「望月くんもっとあなたと一緒に仕事したかったよ。あなたの事は忘れない、ありがとうございました」と、別れを惜しんだ。

 放送を見た視聴者からも、望月さんの出演にさまざまな反応が寄せられた。「実は生きてるんじゃないかと思える嬉しさと改めて亡くなられた悲しさが入り交じりました」「刀剣乱舞の役者さんかな?亡くなってたなんて…」「VIVANTのニュースで亡くなっていることを初めて知りました、悲しい」といった声のほか、「少しのシーンだけど目に焼き付けました」と、作品に残された姿を惜しむコメントも見られた。劇中の短い登場シーンをきっかけに、望月さんの生前の活動や共演者との思い出に改めて注目が集まっている。
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