◆報知新聞社後援 第103回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)予選会(17日、東京・立川市陸上自衛隊立川駐屯地スタート~立川市街地~国営昭和記念公園ゴール=21・0975キロ)

45校が参加し、各校12人以内がハーフマラソン(21・0975キロ)を一斉スタート。上位10人の合計タイムで競い、上位10校が箱根駅伝本戦(来年1月2、3日)の出場権を獲得した。

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 涙に暮れる敗退チームの中で、武蔵野学院大が異彩を放った。悲願の本戦初出場は逃したが、過去最高だった24年の20位を超え、全体12位の大健闘。記念大会の第104回会大会(28年1月)は、予選会通過校が15に増え、同じ成績を残せば本戦出場がつかめるとあって、選手たちは抱き合い涙を流して大喜び。坂田和監督(47)は胴上げされ「積み上げれば結果が出ると証明できた。次につながる」と喜びをかみ締めた。

 亜大から同校のコーチに就任した坂田監督。亜大時代の恩師・岡田正裕元監督(81)から受け継いだ手帳に書かれた「月間走行距離750キロ」をヒントに夏の合宿では走行距離1000キロ超えを目指す猛練習を行い、好成績につなげた。チーム2位、全体16位の好走で貢献した佐野颯人主将(4年)も「本戦まであと一歩だった悔しさも残るけど、率直にうれしかった。後輩たちは箱根に行けるように頑張ってほしい」と後輩へ“悲願のタスキ”を託した。(今井 隆太郎)

 ◆武蔵野学院大 2004年に創立。5月1日時点での生徒数は363人と小規模。箱根駅伝本戦の出場はなく、予選会には09年に初出場で25位。

最高成績は今回の12位で、以前の最高は24年の20位。練習拠点は埼玉・狭山市。陸上競技部は唯一の大学指定強化クラブで、箱根駅伝初出場を目指す。選手は35人。学生スタッフは10人。

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