俳優の榮倉奈々が29日、都内で行われた展覧会「ヨシロットン展 彼方との交信/BEYOND EARTH」プレス発表会に登壇。「宇宙アート」の魅力を熱弁した。


 アーティスト・ヨシロットンと同郷(鹿児島出身)で親交が深い榮倉は、同展のオフィシャルナビゲーターを担当する。一足早く同展を鑑賞し、「私たちもかつて宇宙で生まれたんだなと、すごく近くに感じることができる作品が多くて。それは地球に住んでいるレベルじゃない。宇宙単位で自分たちを俯瞰できると言うか」と目を輝かせた。

 時間帯によって作品の表情が変わってくることが同展の見どころの一つだという。ヨシロットンは、夕方になると「夕日がグワーッて入ってきてオレンジ色に染まるんですよ」と語り、夜は「東京の空から宇宙へずっとつながっていくような見え方ができると思います」と魅力を伝えた。

 また、宇宙に関心を持っているという榮倉は、宇宙をアートに取り入れるヨシロットンにどのように制作しているのか実際に取材したことがあるほど。「形にしていく、人に伝えていくってすごいなと思って」とヨシロットンのアートワークに興味津々の様子。

 イベント終盤では、同展は1人でも子どもと一緒でも楽しめることをアピールし、「どういうふうにこの空間を楽しもうかなと私自身がワクワクしています」と声を弾ませた。ヨシロットンは「生き物のように変化していく展覧会になっています。外からやってくる光を見つけたりとか、何時間も行ったり来たりしてもらいたいです」と期待を寄せた。

 同展は東京・TOKYO NODE GALLERYで10月30日から2027年1月11日まで開催される。
アートディレクターとしてこれまで宇多田ヒカルや山下達郎、XGのアートワーク、Hermes、Nike、G-SHOCKなど国内外のブランドとの協業、ポケモンカードゲーム30周年のキービジュアルなどを手がけ、近年ファインアートの世界でも注目を集めるヨシロットンの、東京では8年ぶりとなる大規模個展。代表作『RGB』『FUTURE NATURE』『SUN』の過去最大スケールの新作群と、JAXA協力による「宇宙アート」を展示。東京の上空に広がる大空間で、光、色彩、音に身をゆだね、遠い宇宙や過去、未来、今ここでない遥か彼方に思いをめぐらす新たな体験を届ける。
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