リニア中央新幹線静岡工区における静岡県の対応について、静岡県に県内外から多くの意見が寄せられています。
令和2年度に静岡県に寄せられた意見1,707件のうち、静岡県の対応に肯定的な意見は54%(924件)、否定的な意見は40%(686件)ありました。

多くの皆様にリニア中央新幹線に対する静岡県の考え方や対応について理解を深めていただけるよう、ウェブサイトをリニューアルしました。

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令和2年度に寄せられた意見を居住地別にみると、県内では、肯定的意見が72%を占めた一方で、県外では57%、居住地不明では39%となり、県内に比べ、県外、居住地不明で肯定的意見の割合が低くなっています。

[画像2: https://prtimes.jp/i/79445/16/resize/d79445-16-965844-3.jpg ]


静岡県は、リニア中央新幹線事業に賛同しています。
一方で、南アルプストンネル工事による大井川の水資源、南アルプスの生物多様性への影響、工事により大量に発生する残土による生態系、環境への影響を懸念しており、事業主体であるJR東海に対し、事業の実施前に県民が安心できるレベルの環境影響評価が実施されるよう求めています。
静岡県に対し「静岡県の主張が理解できない」、「なぜリニアに反対しているのか理由を問う」などの御意見をいただいたため、リニューアルしたウェブサイトでは、静岡県が懸念する課題を明確にし、寄せられた否定的な御意見に対しては、「よくある質問」で丁寧に説明しています。

リニア中央新幹線に関する静岡県とJR東海の対話についてのウェブサイト
http://www.pref.shizuoka.jp/linear.html

今回のリニューアルのポイント
(その1)環境問題で懸念されることをトップページからわかりやすく展開


[画像3: https://prtimes.jp/i/79445/16/resize/d79445-16-409632-0.jpg ]


(その2)否定的な意見に対する回答を「よくある質問」として丁寧に説明

[画像4: https://prtimes.jp/i/79445/16/resize/d79445-16-861764-1.jpg ]


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