企業・スタッフの介護知見が広がる、増える!

データ分析 / AIシステム開発を得意とするITソリューション会社「Leograph株式会社」が、大阪・兵庫に10施設の有料老人ホームを構える「株式会社ヒューマニティー」様に、AIで未知のリスクを予測する入居者管理システム『ADLearning』を開発し納品したことをお知らせいたします。


『ADLearning』とは


[画像1: https://prtimes.jp/i/112642/1/resize/d112642-1-a535b6694b7eace4dedc-8.png ]

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 『ADLearning』は、“AI分析”による未知なるリスクを予測しながら、介護スタッフが日常的に記録する入居者情報(バイタル、管理日誌、日次チェック事項など)を管理し、業務ツールとしても扱うことができる画期的なシステムです。


 今回、大阪・兵庫に10施設の有料老人ホームを構える「株式会社ヒューマニティー」様からのサポートを受け、“介護業務における知見を広げたい、増やしたい”という想いのもと、開発&同社への納品を完了いたしました。


未知なるリスクの予測とは


[画像3: https://prtimes.jp/i/112642/1/resize/d112642-1-28c97980b16c3dcb033f-6.png ]


 介護業界では、“ベテランスタッフの気づき”や“マニュアル”を考慮して日常生活のサポートをすることが一般的です。これまで、そのほとんどはスタッフ間のミーティングや日誌への記録にとどまり、しばしば研修や教育などの人材課題の壁に当たることも少なくありませんでした。

 『ADLearning』は、この課題を解決すべく“介護チームが同時に判別できる”リスクタグ生成AIを導入しています。

 例えば、上記画像の「虚弱体質」というリスクは、入居者様に対して“定義のしづらい”ものです。『ADLearning』は入居者様に関する情報(文字列、数値など)を自動分析し、リスクのある入居者様に該当のリスクタグを付与します。



AIで広がる、増える知見


[画像4: https://prtimes.jp/i/112642/1/resize/d112642-1-ecf0fab4b39524b417da-2.png ]


 AI分析によって入居者様に付与されたリスクタグをもとに、介護チームは同時に情報共有し、入居者様のQOL向上を目的とした取り組みをすることができます。

 これまでは「水分量が少ないから〇〇しよう」「血圧が低いから□□しよう」というような基準で行っていたものを、「虚弱体質リスクがある入居者様には〇〇しよう」というようにより個人に特化したサービスを提案することもできます。

 また、今回開発したAIは“類似のリスクがありそうな入居者様”を自動で判別することができるため、今までの業務では得られなかったサービス視点、すなわち新しい介護知見が得られるようにもなります。


今後の展望


 今後、Leograph株式会社は『ADLearning』の改善・追加開発を通じてさまざまな介護事業者様へ本システムを展開し、さらなる介護業界の発展に貢献していきたいと考えております。

 また、別途システムやアプリの開発をご検討の事業者様には、ぜひ当社へご一報くださいますようよろしくお願いいたします。

 『ADLearning』についてさらに詳しくお伺いしたい企業様についても、ぜひお問い合わせください。


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