SMBCグループとSBIグループによる個人向けデジタル金融サービスにおける業務提携に関するお知らせ

株式会社三井住友フィナンシャルグループ（執行役社長グループCEO：太田 純、同社グループを総称して「SMBCグループ」）、株式会社三井住友銀行（頭取 CEO：高島 誠、以下「三井住友銀行」）、三井住友カード株式会社（代表取締役社長：大西 幸彦、以下「三井住友カード」）、SBIホールディングス株式会社（代表取締役会長兼社長：北尾 吉孝、同社グループを総称して「SBIグループ」）、及び株式会社SBI証券（本社：東京都港区、代表取締役社長：高村 正人、以下「SBI証券」）は、個人向けデジタル金融サービスにおける業務提携契約を締結したことをお知らせします。なお、本提携のそれぞれにつき、適用される法令等の範囲内で、かつ、法令等に基づき必要とされる手続がある場合には当該手続が完了した上で実施されることが前提となります。本提携の具体的な内容としては、三井住友銀行と三井住友カードが本日公表した個人顧客向け総合金融サービス「Olive（オリーブ）」について、SBI証券が「Olive」のネット証券機能を担い、三井住友銀行及び三井住友カードの各アプリに利便性の高い証券関連サービスを提供します。また、SMBCグループのVポイントをSBI証券の主要なポイントサービスとして展開し、両グループのお客さまに対して、相互に様々な金融サービスの提供を開始します。 個人顧客向け総合金融サービス「Olive」について「Olive」は、銀行口座、カード決済、ファイナンス、オンライン証券、オンライン保険などの機能を、アプリ上でシームレスに組み合わせた新しいサービスです。三井住友銀行アプリ、三井住友カードのVpassアプリ（以下「Vpassアプリ」）、双方から各種サービスへのアクセスが可能となりますので、日常的な決済や資産形成・運用などの各種サービスの残高や各種明細をまとめて管理できる総合金融サービスです。なお、「Olive」における証券関連サービスは、SBI証券が提供主体となり、オンライン証券サービスをシームレスに提供します。■「Olive」で利用できる証券関連サービス１. 「Olive」申込時のSBI証券総合口座同時開設新規で「Olive」を申し込みされるお客さまは「Olive」申込と同時に、SBI証券総合口座を開設いただけます。「Olive」の申込内容がSBI証券口座の申込画面に引き継がれるため、簡単に手続きすることができます。また、これまで三井住友カードで実施していたSBI証券の金融商品仲介を三井住友銀行でも開始し、三井住友銀行アプリからSBI証券の同時口座開設が可能になります。加えて、SBI証券は三井住友銀行との銀行代理業を開始し、SBI証券WEBサイトから「Olive」をお申込みいただけます。２. 三井住友銀行アプリ、Vpassアプリとの証券サービス連携三井住友銀行アプリ及びVpassアプリ上でSBI証券の口座残高・損益状況の確認や「SBI証券かんたん投資サイト」にスムーズに遷移し、SBI証券が取り扱う投資信託をお取引いただけます。※ Vpassアプリでの投資信託の取引は2023年度上半期対応予定。３. フレキシブルペイを使った「三井住友カード つみたて投資」このたび新しく登場したフレキシブルペイのクレジットカード機能を使って、「三井住友カード つみたて投資」をご利用いただけるようになります。決済金額の0.5～5.0％分のVポイントが貯まります。※また、「Olive」提供開始を記念して、お得なキャンペーンを実施する予定です。キャンペーンの詳細は三井住友銀行WEBサイトをご確認ください。（三井住友銀行WEBサイト：https://www.smbc.co.jp/kojin/olive/index.html）Vポイントサービスの拡充１. Vポイントサービスの対象顧客の拡大（2023年2月27日（月）から）これまで以上に多くのSBI証券のお客さまにVポイントをご活用いただけるよう、「SBI証券のポイントサービス」にVポイントを追加し、三井住友銀行仲介、三井住友カード仲介ではないお客さまもVポイントを貯めることや 投資に使っていただくことが可能となります。■SBI証券Vポイントサービスについて[表1: https://prtimes.jp/data/corp/32321/table/278_1_48cc51c107cb1f8c3837fd9a9df5d654.jpg ]※ 詳細は、SBI証券WEBサイトをご確認ください。（SBI証券WEBサイト：https://search.sbisec.co.jp/v3/ex/RT_home_point_01_230203.html）※ 金融商品仲介業者経由で口座開設されたお客さまは、一部を除き対象外となります。２. 指定の証券取引を達成すると、獲得できるＶポイント還元率が上がる「Vポイントアッププログラム」（2023年3月1日（水）から）Oliveでは決済内容に応じた特典と、取引内容に応じた特典の組み合わせによって、対象のコンビニ・飲食店のご利用で一般カードやゴールドカードでは通常のポイント分を含んだ最大15%のVポイントを還元、プラチナプリファードについては最大16％のVポイントを還元します※。※ ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。※ 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。■「Vポイントアッププログラム」の対象サービス一覧[画像: https://prtimes.jp/i/32321/278/resize/d32321-278-83b5a3b2f0bee72607d1-3.jpg ]※家族ポイントURL：https://www.smbc-card.com/mem/wp/family-point/index.jsp今回の業務提携は、2022年6月に締結した包括的資本業務提携の一環として取り組むものですが、両グループは「Olive」でのサービスの更なる向上と共に、様々な領域での提携機会を検討・追求していきます。＜金融商品取引法に係る表示＞[表2: https://prtimes.jp/data/corp/32321/table/278_2_6f031f7196292e448bb78d8abcd36d48.jpg ]＜手数料等及びリスク情報について＞SBI証券の証券総合口座の口座開設料・管理料は無料です。SBI証券で取り扱っている商品等へのご投資には、商品毎に所定の手数料や必要経費等をご負担いただく場合があります。また、各商品等は価格の変動等により損失が生じるおそれがあります（信用取引、先物・オプション取引、外国為替保証金取引、取引所CFD（くりっく株365）では差し入れた保証金・証拠金（元本）を上回る損失が生じるおそれがあります）。各商品等への投資に際してご負担いただく手数料等及びリスクは商品毎に異なりますので、詳細につきましては、SBI証券WEBサイトの当該商品等のページ、金融商品取引法に係る表示又は契約締結前交付書面等をご確認ください。企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ