U-16韓国代表の選手が行った挑発的な行為が批判を受けている。
U-16韓国代表は8日、中国サッカー協会4か国親善大会でU-16中国代表と対戦し、4-3で勝利した。
韓国代表は同大会を3戦3勝で終了。国内からも称賛の声が集まっているが、一方で韓国メディア『スポーツ朝鮮』はU-16韓国代表チームによる問題行為を報じた。
試合後半、勝ち越しとなる4得点目を決めたチェ・ミンジュンは、中国サポーターの前まで駆け寄り「応援が聞こえない」と揶揄するかのように、両手を耳元に掲げた。
主審は警告を行ったものの、試合はそのまま韓国がリードを守り切り勝利した。
試合後、中国国内では「韓国人はいつも品格がない」「韓国選手は人格が良くない」「年齢に関係なくみんな同じようにあんな感じだ」など、韓国を批判するコメントが相次いだ。
トップチームとは異なり、世代別のカテゴリーでは結果のみならず「教育」も重視される。韓国の世代別代表チームにも、サッカーの技術だけでなく、フェアプレーの精神を指導していくことが求められるだろう。