今月23日、J1ヴィッセル神戸は元日本代表の武藤嘉紀が腰椎椎間孔狭窄と診断され、手術を受けたことを報告した。
昨季J1リーグMVPに選出され、神戸のリーグ戦二連覇に大きく貢献した武藤だったが、今季はリーグ戦6試合出場にとどまっていた。
2月22日に行われた第2節・名古屋グランパス戦では足を負傷し、それからも痛みを抱えながら離脱と出場を繰り返した。
しかし4月20日の第11節・FC町田ゼルビア戦での途中出場を最後に、一か月間ベンチ入り・出場は途絶えていた。
そんな中、今月23日に神戸公式は武藤が徳島県内の病院で診断を受け、手術を行ったと報告。
手術は無事成功したが、全治3か月はかかる見込みであり、現在6位で上位との勝点差を縮めたい神戸にとっては痛手となる。
なお、腰椎椎間孔狭窄は腰や脚に痛みや痺れが生じる病気である。