アジアで最強のクラブを決めるトーナメント、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)。
横浜F・マリノスは、26日の準々決勝でサウジアラビアのアル・ナスルと激突する。
アル・ナスルはクリスティアーノ・ロナウドらスター選手が所属する金満チームだ。
一方、横浜F・マリノスは、J1で最下位に低迷しており、監督交代を敢行したばかり。
『Asharq Al-Awsat』によれば、アル・ナスルのステーファノ・ピオーリ監督は、会見でこう述べたそう。
「相手チームはハイペースでプレーする組織的で尊敬すべきチーム、我々はそれに備えている。
コーチングスタッフと共に、日本チームを何度も見た。相手のリーグ順位は関係ない。我々にとって重要なのは、チームを精神的にも肉体的にも準備させること。攻守において、すべてのボールが重要だ」
順位は関係なく、警戒すべきチームだととらえているようだ。
なお、ACLE準々決勝以降はサウジアラビアでの集中開催となる。
横浜FM対アル・ナスル戦は現地22時半にキックオフされるが、ピオーリ監督は「この時間に試合をするのは普通ではない。イタリアではこの時間に寝るが、選手にとっては普通で好ましい。最近は暑いからね」とコメントしていた。
ピオーリ監督は59歳のイタリア人で、インテルやミランなどを率いた経験を持つ人物。