
ワールドカップ予選で北朝鮮と対戦する日本代表。37歳の長友佑都を電撃復帰させたことが話題になっている。
ここでは、『Transfermarkt』で、2000年以降の最年長出場選手を調べてみた。
今野 泰幸
34歳10か月21日(1983年1月25日生まれ)
2017年12月16日 ●1-4 韓国 (E-1)
2005年8月、ジーコ監督のもと22歳で代表デビューした今野。
2010年、2014年ワールドカップに出場するなど93試合に出場した。41歳になった現在も関東サッカーリーグ1部の南葛SCでプレーしている。
遠藤 保仁

34歳11か月26日(1980年1月28日生まれ)
2015年1月23日 ●1-1PK5-6 UAE(アジアカップ)
2002年11月、山本昌邦監督代行のもと22歳で代表デビューした遠藤(ジーコ監督は母親の死去でブラジルに帰国)。
2006年、2010年、2014年のワールドカップに出場するなど、日本代表歴代1位となる152試合に出場した。2024年1月に電撃引退を発表し、ガンバ大阪のコーチに就任している。
中山 雅史

35歳8か月16日(1967年9月23日生まれ)
2003年6月 ●1-4アルゼンチン(国際親善試合)
1990年7月、横山謙三監督のもと22歳で代表デビューしたゴン中山。
1998年W杯で日本史上初ゴールを決めると、2002年日韓大会では10番をつけるなど、代表戦53試合で21ゴールを記録した。2000年のブルネイ戦では開始3分15秒でハットトリックを達成し、ギネス世界記録に。
現在はJ3のアスルクラロ沼津で監督を務めている。
長友 佑都

36歳2か月23日(1986年9月12日生まれ)
2022年12月 ●1-1 PK2-4 クロアチア(FIFAワールドカップ)
2008年5月、岡田武史監督のもと21歳で代表デビュー。2010年、2014年、2018年、2022年のワールドカップに出場するなど日本代表歴代2位となる142試合に出場してきた。
今月、37歳にして日本代表に呼び戻されると、直後の試合でゴールを奪取!「ゴール、アシスト、勝利!気持ち良く代表行ってきます!」と宣言した熱きサイドバックは、自身の出場記録を更新することになるだろうか。
川島 永嗣

39歳2か月21日(1983年3月20日生まれ)
2022年6月 ○4-1 ガーナ(国際親善試合)
2008年2月、岡田武史監督のもと24歳で代表デビュー。
今年、 ジュビロ磐田に加入し、2010年以来となるJリーグの舞台に戻ってくると、開幕から出場を続けている。
名古屋グランパス時代の後輩である吉田麻也は「川島永嗣選手が、ついに日本に戻りました!川島永嗣、すげぇな!ってチームがなっていると思いますよ。とんでもない人が入ってきたなと。年齢はもちろんそうだし、年俸以上の存在感をチームで発揮するんじゃないかと思っているので楽しみです」と大きな期待を寄せている。
なお、長年代表キャプテンを務めた長谷部誠は、34歳5か月14日で6番目。