7大会連続でFIFAワールドカップに出場してきた日本代表。

2022年シーズン限りで引退した槙野智章も2018年大会のワールドカップに出場している。

彼はJ-WAVEで放送されている『ORIENT STAR TIME AND TIDE』で、こんな話をしていた。

「子供の時にプロサッカー選手になりたいという夢を描いていたんですけど、それと同時にW杯に出たいと思ってたんですよ。

子供の時の夢って日本代表になりたいとか、W杯に出たいとか、サッカー少年からしたら当たり前なんですけど、僕も同じように抱いていました。

けど、いざ自分の夢が叶った時、叶えた時ですね。もうストイックに僕は8年かかったので、最初の落選からW杯に行くまで。その8年間、ほとんど朝から夜までほぼずっとトレーニングしていたんですよ、だって夢なので。

その夢が叶った、W杯を掴んだ時に唇と顔がパンパンに腫れて。頑張りすぎて、自分の体の異変に気付かないくらい、本当にストイックに休まない、とにかくトレーニングをする。ちょっとでも休んだら、周りの人はもっとトレーニングをしているって思うですよ。

ずっとトレーニングをしているので、回復できていないんですよ。でも、体をいじめるんですよ。となった時に朝起きた時にパンパンに顔が腫れあがっていて。

オーバートレーニングですよ。それくらい体に異変が僕も初めてです。ふと鏡を見た時に自分では気づかなかった。

W杯で試合に出る前にチーム全員で顔合わせをします。その時に『マキ、お前、顔大丈夫?』って言われて。『ええ?なんで?』って言ったら、顔が腫れてるよって言われたんですよ。

『え、腫れてるかな』と思ったんですけど、5~10分経ったらどんどんパンパンになっていって。次の昼ご飯の時には顔中がとんでもないことになってました。これはやばいなぁと思って」

槙野は2010年に22歳で日本代表にデビューすると8年越しでW杯出場の夢を叶えた。

ピッチに立ったのはグループステージ最終節ポーランド戦だけだったが、顔が腫れあがっていたとか。

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