20日、ドイツ1部のフライブルクは、デンマークのブレンビーから鈴木唯人を獲得したと発表した。
鈴木は日本代表経験もある23歳のMF。
当時の移籍金は500万デンマーククローネ(1億円)ほどだったが、フライブルクが支払う移籍金は800万ユーロ(13億円)ほどとされており、2年間で価値が跳ね上がった形。契約内容は明かされてないが、背番号は14になる。
鈴木の退団を受けて、ブレンビーの19歳MFクレメント・ビショフは「Arigato Kagawa」との惜別メッセージを送っていた。
また、ブレンビーのファンサイトは「ありがとう、鈴木唯人 。日本のアイドルが別れを告げる。今回の売却はブレンビーにとって過去最大規模のものの一つとなる。鈴木はピッチ上での攻撃力と、ピッチ外では謙虚で勤勉な態度で、すぐに観客の人気者になった。デンマークサッカー界ではめったに見られないレベルの技術力とゲーム理解力も示した。これから何が起こるのか。鈴木の離脱は新たな攻撃陣を探さなければならないことも意味する。3月には、20歳の日本人ストライカー、内野航太郎(筑波大学)が移籍の可能性を視野に入れて練習参加していたことが報じられた。
なお、フライブルクは今季ブンデスリーガで5位となり、CL出場権を逃したために、所属する日本代表MF堂安律が退団する可能性がある。