日本代表が世界最速で予選を突破した2026年W杯。
アフリカ予選ではモロッコに続いて、チュニジアも突破を決めた。
グループHのチュニジアは、8日の赤道ギニア戦に1-0で勝利。8試合で7勝1分という圧倒的強さを見せ、2試合を残してW杯出場を確定させた。
赤道ギニア戦は、後半アディショナルタイムにモハメド・アリ・ベン・ロムダンが劇的な決勝ゴールを決めるという展開。
ベン・ロムダンは「神様のおかげでゴールを決めて予選突破することができた。選手、監督、スタッフ、全員が一つになって、チュニジアのファンを喜ばせることができた」とコメント。
代表キャプテンのファルジャーニ・サーシは「予選突破を勝ち取るためにここに来た。そして、この目標を達成できたことを神に感謝する。それが最も大切なこと。予選の中で最も厳しい試合だった。コンディション、ピッチ、湿度を考えると、そうなることは予想していたが、状況に適応する方法は分かっていた。相手に多くのチャンスがあったが、我々はそれに備えていた。最後の瞬間まで自分たちの力を信じていた」と述べていた。
チュニジアは3大会連続、通算7度目のW杯出場。2002年日韓大会では日本とも対戦している。