毎週木曜日に『DAZN』で最新作が発表されている「内田篤人のFOOTBALL TIME」。

今回は、先日アーセナルとの契約解除が発表されてサッカー界に驚きを与えた日本代表DF冨安健洋をゲストに迎え、現在の状況や今後のことについてトークが繰り広げられた。

その中で、冨安健洋はこのところ苦しめられてきた怪我について、そしてそのリハビリについて話していた。

内田「怪我についてはどうなの?言っちゃダメ?」

冨安「いや、別に…軟骨です。もともとは内側(側副靭帯)もやっていました。

一番最初は、2年目のスポルティングCP戦で内側をやってしまって、それから復帰して普通にプレーしていました。それから、チャンピオンズリーグでのアウェイのバイエルン戦で同じように…。

そのあともプレーはしていたんですけど、膝の緩みが出てしまって、その影響で軟骨の方に来てしまったんじゃないかと言われていました」

また、これからのリハビリについては「アーセナルではできなくなるのでは?」と聞かれて以下のように答えていた。

冨安「日本で、JISS(国立スポーツ科学センター)に行ったりとか、信頼できる人を置いて、自分自身にフォーカスしたりとか。

(7~8割くらいまでは治っている?)いや、そこまでは来ていないです。ただ、感覚的にはどんどん良くなっています。半分くらいまでは来ているかなと思います」

それを聞いた内田は、彼自身も膝の怪我に苦しんだこともあって「色んな人が治しに来るけど、何が正解なのかわからなくなる」と話し、冨安に「どん底は見た?」と聞いていた。

冨安「見ましたね。何をするにしても、完全に信頼して100%を注がないと、意味がないじゃないですか。

『合ってるの?』みたいにやると、本当にいいものだったとしても身にならない。それがここ数年は続いていた」

それを聞いて、内田は「いいよと言われてやっても結果が出るのは数カ月後。そんなのやってる時間はないから…と自分は思っていた」と話し、自身のリハビリの時期を思い返していたようだ。

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