J2の水戸ホーリーホックは25日、横浜FCよりMF新井瑞希が完全移籍にて加入することとなったと発表した。

新井は1997年4月14日生まれの28歳。

柏レイソルジュニアユース、浦和レッズユースを経て、2016年1月にオーストリア3部のホルンとプロ契約。2017年9月にJ3のSC相模原へJリーグ入りを果たした。

その後はカターレ富山、東京ヴェルディで実績を残し、2022年夏にポルトガル1部のジウ・ヴィセンテへ期限付き移籍。2度目の海外挑戦は半年で終わったものの、帰国して横浜FCへ加わると、2023年8月にはヴィッセル神戸へ期限付き移籍し、記念すべきJ1初優勝に貢献している。

2024年から再び横浜FCでプレーしていた新井。今季はここまで9試合に出場していた。以下は選手のコメント。

水戸ホーリーホック公式

「水戸ホーリーホックに関わる全ての皆さま初めまして、横浜FCから移籍してきた新井瑞希です。

このクラブが持っている理念、スタイルに共感し加入を決めました。必ずJ1昇格しましょう。よろしくお願いします」

横浜FC公式

「この度、水戸ホーリーホックに移籍することになりました。

横浜FCに来て2年半なかなか思うような活躍はできず申し訳ない気持ちです。

ここでの経験を活かして頑張ります。

横浜FCの今後の活躍を心より応援しています。来季J1で会いましょう!」

水戸は現在、J2で首位を快走しており、2位ジェフユナイテッド千葉との勝点差は7ポイント。悲願のJ1初昇格に向けて新井は大きな役割を果たしそうだ。

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