プレミアリーグ・リヴァプールMFのハーヴィー・エリオットは、先月30日に自身の去就について現地メディア『ECHO』の取材に応じた。
先月28日にトッテナムに5ー1で勝利したことで、4試合を残してプレミアリーグを優勝したリヴァプール。
好調を維持し続けるチームだが、22歳のエリオットは今季これまで24試合出場4ゴール2アシストで先発出場は無し。リヴァプールとは2027年夏までの契約が残っているが、出番の少なさから他クラブが獲得を狙い、リヴァプールも放出を検討しているとの報道もある。
エリオットは自らの去就について「来シーズンはもっと前に進めたら良い」と前向きな姿勢を口に出した。その上で「これから何が起こるかは分からない」「全ては監督や上の立場の人次第だ」と去就が不透明なことを強調。そして「正直言えばまだここに残り続けたい」「ここはいるべき最高の場所で、いるべき最高のクラブで、特に今は周囲にファンもいてくれるから、これ以上プレーするのに良いところは無いと思う」とクラブへの愛を語り、クラブに残れるように努力することを誓った。
2019年にフラムから移籍して以来、2部ブラックバーン・ローヴァーズへのローン移籍期間も含めて7年間リヴァプールに籍を置くエリオット。若き才能が残り4試合でアピールし、リバプール残留を勝ち取れるかどうかは注目に値する。