6日、英2部のバーミンガムは、藤本寛也と2028年夏までの3年契約を結んだと発表した。

今月7月1日で26歳になった藤本は、東京ヴェルディでプロになった後、ポルトガル1部ジウ・ヴィセンテで活躍してきた選手。

ポルトガルでは10番も託され、日本代表経験はないものの、技巧派レフティとして評価されてきた。先月末でジウ・ヴィセンテとの契約が満了になり、バーミンガムにはフリーで移籍する。

「ここに来られて本当に嬉しいです。いま26歳なので、プレミアリーグでプレーするのが夢です。このチームには本当に素晴らしい野心とプロジェクトがあるので、ここに来たかったんです。

スタジアムの雰囲気やファンの反応も本当に素晴らしいです。それを見るのが楽しみです。

ここ(イングランド)にプレーしに来た日本人選手はたくさんいます。彼らはいいプレーをしていますが、僕も彼らと同じかそれ以上のプレーができると思います。だからこそ、ここに来たかったんです。

自分はプレーメーカーだと思っています。チャンスを作り、後ろと前線を繋ぐ。

そして、チームの守備にも貢献できる。それが僕のやりたいことです。チームに貢献したいし、もっと成長したいです」

岩田智輝も所属するバーミンガムは昨季英3部で圧倒的強さで優勝。

世界最高峰のプレミアリーグ昇格に向けて日本代表FW古橋亨梧も獲得しており、日本人選手が3人所属することになった。

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