三好康児が所属するボーフムは、昨季のドイツ1部ブンデスリーガで最下位となり、2部降格となってしまった。
2日には秋山裕紀と古川陽介が所属するダルムシュタットとの2部開幕戦を戦ったが、1-4で敗れた(三好はベンチ入りせず)。
そうしたなか、『Bild』が気になる話を伝えていた。
DFL(ドイツサッカーリーグ)は、ボーフムのユニフォームに不満を抱いており、開幕前にクラブは対応を迫られていたそう。
ボーフムの広報は、「DFLは我々のユニフォームについてシソコという名前について批判している」と説明していたとのこと。
チームにはマリ代表MFイブラヒマ・シソコが所属していたが、今夏にはマリ代表FWイブラヒム・シソコが加入した。
2人の名前は、Ibrahima SissokoとIbrahim Sissokoで、aの一文字しか違わない。
ボーフムはプレシーズンマッチで2人が着るユニフォームに『SISSOKO』と同じ名前を入れていたそう。
そのため、DFLは2人を区別できるように対策を求めた模様。
ボーフムは、イブラヒマ・シソコのユニフォームネームを「I.SISSOKO」にする対策をしたようだ。2人とも省略すれば、「I.SISSOKO」なのだが。
しかも、背番号はイブラヒマが6番で、イブラヒムが9番と、こちらもややこしい感じ。
なんでも、DFLの規則では、合意があればファーストネーム、証拠があるなら通称にすることも可能だとか。
なお、ドイツ1部フライブルクに加入した日本代表MF鈴木唯人は、クラブスポンサーだったこともある日本企業SUZUKIとの差別化を図るために、ユニフォームネームをYUITOにしている。