ラツィオでスポーツディレクターを務めているアンジェロ・ファビアーニ氏が、鎌田大地が残留する可能性は100%だと明言したとのこと。

『europacalcio』によれば、アンジェロ・ファビアーニ氏は今回ラジオの「Radiosei」に出演し、鎌田大地やチームについて以下のように語ったという。

「鎌田大地について?今日の状況では、彼は100%ラツィオに残る。ただもちろんそれはいつでも変化する可能性はあるけどね。

運命は鎌田大地本人の手の中にある。そして、私が彼の代理人たちと話した上でいえば、鎌田はここに残ることにとても満足しているそうだよ。

イゴール・トゥドール監督とは2025年までの契約を結んでいる。我々は今後のチームについて彼と話し合うつもりだ。

クラブのサイクルには一度終止符が打たれた。マウリツィオ・サッリ前監督のチームは解体され、若い選手による別のチームを構築していく。

私のフットボールにおいては、余程のことがない限りは30代の選手を起用することは考えられない。若くて重要な選手のグループを作りたいと思っているからだ。

ラツィオが見習うべきロールモデルは、一度苦しい時期を経験しながらも重要なチームを構築して立ち直ってきたフェイエノールトやレヴァークーゼンだからね。

ベテランのインモービレやルイス・アルベルトについて?インモービレはまだ2年の契約があり、キャプテンを務めている。

彼について議論することは、私は無意味だと思うよ。

ルイス・アルベルトは自身の意思を表明したが、ラツィオは中心性を取り戻さなければならない。個人主義や自己中心主義はいらない。クラブの利益を損なわないのであれば考慮するが、そうでない場合は他の意思をとるしかない。それはクラブの誰にでも当てはまることだ」

イゴール・トゥドール監督が就任してから出場機会を一気に増やし、クラブの中心として起用されている鎌田大地。

ファビアーニSDによれば、トゥドール監督は2025年まで契約があり、鎌田大地は現在のラツィオにとても満足しているとのことで、現状は来季も残留する可能性が高いようだ。