欧州各地で行われている2026年W杯予選。

1998年大会以来の出場を目指すノルウェーは、9日に行われたモルドバ戦に11-1で歴史的大勝を収めた。

ボール保持率65%、シュート35本と相手を圧倒し、世界的ストライカーのアーリング・ハーランドが1人で5ゴールと大暴れ。

『VG』によれば、ノルウェー代表選手が1試合5ゴールを記録するのは、1948年以来のこと。ハーランドは「かなりヤバいね。これ以上言えない、見ての通りさ」とコメント。

キャプテンのマルティン・ウーデゴールは「彼とプレーするのは夢のようだ。今日はアシストもしてくれたしね」と讃えていた。

また、ノルウェーFWアレクサンデル・セルロートは「まさに魔法のよう。ハーフタイム時点で5-0とリードしていたし、それでもプッシュし続けた」、GKエルヤン・ニーランも「こんな経験は一度もない」と語っていたそう。

グループIを戦うノルウェーは、これでW杯予選5試合全勝。24得点3失点と強さを見せており、イタリアをおさえてグループ首位に立っている。

一方、FIFAランキング154位のモルドバは、ここまで5試合全敗(3得点、25失点)となっている。

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