2021年からプレミアリーグの強豪アーセナルでプレーしてきた日本代表DF冨安健洋だが、4日に相互合意のもとで契約を解除した。

怪我に苦しんできた冨安は、昨季わずか1試合しかプレーできず。

現在は膝の再手術で離脱中で復帰は年末ごろになるとされている。

『Standard News』は、契約解除を受けてこう伝えていた。

「冨安、アーセナルの万能選手、怪我の悪夢の末に悲しい結末を迎える。

アーセナルと日本代表DFは、来年満了予定だった契約を早期に解除することで合意した。

加入当初は大きな期待を寄せられ、コンディションが良ければアーセナルにとって貴重な選択肢だった冨安にとって、これは残念な結末だ。

ミケル・アルテタ監督は、冨安について「彼の人生はサッカーだ」と述べており、アーセナル退団後に再び軌道に乗れることを願っている。

関係者の誰もが、この日本代表選手がノースロンドンで過ごした時間がこんな形で終わることを望んでいなかった。多くの可能性を秘めていた旅路の悲しい結末だ」

冨安は日本歴代選手のなかでも有数のポテンシャルの持ち主。今後の復活を願うばかりだ。

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