8月6日に開幕したU-20女子アジアカップの予選。出場チームが8グループに分かれ、それぞれ違った場所でのセントラル開催で総当たりの対戦を行うことになっている。

日本代表は現在マレーシアのクアラルンプールを訪れており、6日に行われた初戦でグアムを相手に5-0と快勝。本大会進出に向けていいスタートを切っている。

そして現在話題になっているのは、グループEに入っているシリア女子代表の姿だ。

シリアが入っているのはグループEで、その会場は中国の寧夏回族自治区にある銀川市。北京から1000km以上離れた地域であるため、中国に入ってからさらに飛行機で飛ばなくてはならない。

『Sohu』によれば、シリア代表は4日に北京の空港へと到着したものの、5日まで銀川市行きの飛行機がなかったため、空港のロビーで宿泊していたのだという。

その姿が中国のサポーターに写真で捉えられており、その姿に「本当に大変そうだ。主催者はちゃんと休憩用の個室や宿泊の場を用意すべきだった」「シリアの待遇と比べたら、我が国の代表の環境はなんと良いことか」などのコメントがついていたとか。

なお、試合前日に会場入りしたシリア代表は6日に中国代表と対戦し、0-6で敗れているとのこと。このあとは8日にレバノン、10日にカンボジアと対戦する予定だ。

編集部おすすめ