世界最速で2026年W杯予選を突破した日本代表。

森保一監督は、6月の残り2試合に向けた招集メンバーを先日発表したが、初招集が7人という顔ぶれになった。

そうしたなか、韓国の『Daum』は、「日本代表は初選出が7人なのにホン・ミョンボ監督の韓国は『体調不良のソン・フンミン』さえプレーしなければいけない」と伝えていた。

韓国はW杯アジア最終予選のグループBで首位に立っているが、まだ本選出場は決まっていない。6月にはイラク、クウェートとの予選が控えており、当然ながらガチメンバーを招集した。

「早くもW杯本大会出場を決め、7人を初招集した日本とは異なり、ホン・ミョンボ監督の韓国は依然として本大会出場を目指している。指揮官は26日に招集メンバーを発表したが、負傷を抱えるソン・フンミンもリストに入った。

トッテナムに所属するソン・フンミンは22日に行われたマンチェスター・ユナイテッドとのEL決勝で後半途中から出場するなど、万全の状態ではない。25日のプレミアリーグ最終戦ではベンチからも外れたが、ホン・ミョンボ監督からの連絡を受け、W杯予選に向けて万全の準備をしなければならない状況にある。

ホン・ミョンボ監督は『ソンとはEL優勝後に連絡をとった。試合にプレーするのに大きな問題がないという話を聞いて招集した』と説明した。

シーズン中である韓国国内リーグの選手とは異なり、欧州組選手たちはシーズンを終えてから6月代表戦に出場しなければならない。強行軍のため、体力的な負担は大きい。

韓国代表は5試合連続で失点を許すほど守備の集中力が低下している。

その結果、W杯出場権の早期獲得には至らず、欧州主要リーグ閉幕後の残り2試合でもベストメンバーを招集せざるを得ない状況にある。

一方、日本は三笘薫や南野拓実など欧州でプレーする主力選手を休ませる代わりに、2006年生まれの佐藤龍之介を含む7名を代表に初選出してテストを行う。

短期的には7月に開催されるE-1に備え、長期的には韓国よりも早いペースで2026年W杯への準備を進めることになる」

32歳になった韓国代表主将ソン・フンミンは4月に足を負傷して以降、コンディション不良が続いている。

主力の欧州組を休ませることができる日本との格差を嘆いているようだ。

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