久保建英が所属するレアル・ソシエダは、24日にレアル・マドリーとの今季最終戦を戦った。
選手の市場価値総額が12.7億ユーロ(2060億円)を誇る世界的スター軍団であるレアルがボール保持率62%、シュート16本と押し込み、キリアン・エムバペの2ゴールで、2-0で勝利している。
一方、ソシエダは枠内シュート1本に終わったが、久保は古巣相手にフル出場で奮闘。
『AS』は、「モチベーションが高いことが見て取れた。意欲的で時には個人技も披露。持ち前のクオリティを発揮し、いくつ素晴らしいプレーを見せた。ソシエダの攻撃陣で最も危険な選手だった。ラウール・アセンシオの強烈なタックルを受けたものの、プレーを続行。これがソシエダ選手としての最後の試合にならないことを祈る」と評価していた。
ソシエダは今季11位に終わり、久保はリーグ戦で5ゴールを記録したものの、アシストはなし。今夏の移籍も噂されており、今後は去就が注目されそうだ。
なお、レアルは退団が決まった39歳MFルカ・モドリッチ、カルロ・アンチェロッティ監督にとってのラストゲームになった。