昨年11月に28歳にして日本代表デビューを果たした大橋祐紀。
昨夏、サンフレッチェ広島から英2部ブラックバーンに移籍すると、シーズン10ゴールを達成した(リーグ戦では9得点)。
ただ、ブラックバーンはリーグ7位に終わり、惜しくも昇格プレーオフ行きはならず。
そうしたなか、大橋は、『DAZN』のやべっちスタジアムに出演し、こう語っていた。
「出だしはよかったですけど、ゴールがなかなかとれない時期も続いて、なおかつ怪我もあったりと自分的には、なかなか満足しがたいシーズンだったかなと思います。
ですけど、最終的に公式戦10ゴールを最低限とることができたので、そこはホッとしています。
通用したのは日本人らしくハードワークする部分であったり、ゴール前でのクオリティや落ち着きは、自分の強みとして通用した部分かなと思います。
もっと向上しないといけないと思ったのは、相手のセンターバックに190cm~2メートル近い選手がたくさんいたので、それは日本で経験したことがなかったことですし、ボールを収めるとか、前に進展させていく部分はまだまだ成長しなければいけないとすごく感じました。
街がサッカー熱にあふれていて、街を歩いていたら、ビンがサポーター同士の小競り合いで飛んで来たりとか、日常生活のなかからサッカー熱をすごく感じました。
リヴァプールのホームゲームに遠藤選手に招待していただいて、見させていただいたんですけど、1部と2部の違いを突き付けられたといいますか。
レベルの差を感じたので、すごく刺激を貰いましたし、自分もそこの舞台(プレミアリーグ)でプレーできるような選手になりたいなと思いながら、チャンピオンシップリーグ(2部)で戦っています」
大橋は、リヴァプールの日本代表MF遠藤航に招待され、昨年12月にアンフィールドで行われたマンチェスター・シティ戦を観戦。プレミアリーグ最高峰の戦いを目の当たりにして、2部との違いを実感したそう。
また、同じ英2部のコヴェントリーでプレーする坂元達裕とは、大学選抜時代からの知り合いで、渡英する前に電話で色々と尋ねていたとも明かしていた(大橋は中央大学、坂元は東洋大学出身)。