韓国で開催中の東アジアE-1選手権を戦っている日本代表。
海外組不在で全員がJリーグ選手という布陣だが、8日に行われた香港戦には6-1で勝利した。
12日には中国と対戦するが、中国の『SOHU』はこう伝えている。
「中国代表は日本との決戦に臨むが、三流チームになることを避けるため全力を尽くすだろう。
初戦で中国は韓国に0-3で敗れ、非常に心配な結果となった。これにより、ファンは日本戦で雪辱を果たす決意と強さを見せてくれることにさらに期待を寄せることになる。
中国が国内トップクラスの選手を集めた完璧なメンバー構成を揃えていることは注目に値する。それに比べ、日本と韓国は格下チームを多く送り込んできたため、中国は一定の優位性を持つと予想される。
しかし、日本の強い3軍チームを前に、中国代表が形勢を逆転できるかどうかは予測が難しい。
日本の3軍は香港の中国チームを6-1で破った。明らかに、日本は非常に強く、プロリーグでも代表チームでも優れた競争力を示しており、中国代表にとって大きな脅威となっている。
過去の日本との対戦記録を見ると、中国が日本の激しい攻撃に対抗するのは常に困難であることが分かる。最近の2回の対戦では、日本がそれぞれ7-0と3-1で勝利し、中国に対して絶対的な優位に立った。
したがって、暑い天候と選手のコンディション不良という条件下で、中国代表は、勝利を渇望する日本3軍チームと対戦する際に、失点を減らし、試合の目標を達成するよう努めなければならない。
E-1優勝を狙うという当初の野望から、最下位に落ちないことだけを願う現在まで、中国代表はたった1試合で180度方向転換した。
明らかに、ファンやメディアは中国代表に対する期待をより現実的に持つ必要がある、あるいはチームの強さに関する認識を再検討する必要がある。
現状は、中国がアジアサッカー界で徐々にベトナム、レバノン、クウェートなどのチームと同じ三流レベルに落ちてきていることを示している。
中国代表は、三流チームに落ち込むのを避けるために、この大会で全力を尽くす必要がある」
7日の韓国戦に0-3で敗れた中国は近年低迷が続いている。
今大会の日本代表を3軍扱いしつつ、それでも勝つのは難しいと感じているようだ。
実際、中国は日本相手に1998年以降、27年間勝っていない。