レアル・マドリーは26日に行われたバルセロナとのコパ・デル・レイ決勝に2-3で敗れた。

交代してベンチに下がっていたドイツ代表DFアントニオ・リュディガーは、判定に激高したことでレッドカードを提示されている。

足を冷やしていた氷嚢を審判に投げつけようとしており、スペインサッカー連盟は、審判に対する軽微な暴力行為により6試合の出場停止処分を下した。

レアルは、あと5試合で今季を終えるため、リュディガーは来季の開幕戦も出場できない。

そのリュディガーは、火曜日に半月板の手術を受けたことをSNS上で報告。

「激痛を抱えながら7ヶ月以上プレーした後、残念ながら半月板の手術をしなければいけなくなった。いまはようやく痛みがなくなったし、手術は成功した。医療チームに感謝する。

UEFAネーションズリーグとクラブワールドカップという2つの大きな大会が目の前にあるので、できるだけ早くまたプレーできるようになりたい。そのために全力を尽くす」

レアルは6月にクラブワールドカップ、ドイツ代表も6月にポルトガルとのネーションズリーグ準決勝が控えている。

なお、バルサ戦ではレアルMFジュード・ベリンガムにもレッドカードが提示されたが、彼の退場処分は撤回された。

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