昨夏、ドイツの世界的強豪バイエルン・ミュンヘンに加入した日本代表DF伊藤洋輝。
だが、中足骨を複数回骨折するアクシデントに見舞われ、昨シーズンは8試合で計282分しかプレーできなかった。
昨年7月のプレシーズンマッチで中足骨骨折を負うと、10月のリハビリ中に再度骨折。復帰した後の今年3月の試合で3度目の骨折に見舞われ、また長期離脱を余儀なくされた。
そうしたなか、バイエルンは1日に伊藤が個人トレーニングに復帰したという朗報が届いたと伝えた。現地月曜に個人でのランニングセッションを行ったという。
また、右膝十字靱帯断裂で離脱中のカナダ代表DFアルフォンソ・デイヴィスもボールを使ったトレーニングを再開したとのこと。
188cmの体躯を誇る26歳の伊東は、センターバックと左サイドバックでプレーできる選手であり、日本代表においても貴重な存在。来年のワールドカップ前の大事なシーズンとなるだけに完全回復を祈りたい。
バイエルンはインターナショナルマッチウィーク明けの13日にハンブルガーSV戦、17日にはチェルシーとのUEFAチャンピオンズリーグが控えている。