1日、ドイツの統計サイト『Transfer Markt』は興味深い分析記事を投稿した。

それは「平均市場価値が一番高いのはどの年齢か」というもの。

16歳以上の選手に市場価値を付けている本サイトは、現在のデータベースを基に最もサッカー選手の市場価値が高い年齢を分析した。

その結果、最も価値の高い年齢は25歳。

対象となった全6,058人の選手の25歳当時の市場価値は計69億8,000万ユーロ(約1兆2,000億円)となり、平均で115万ユーロ(約2億円)となった。

そして25歳時点で最も価値が高かったのはプレミアリーグのマンチェスター・シティFWアーリング・ハーランドで、1億8,000万ユーロ(約310億円)だった。

本サイトが提示するグラフを見ると、25歳を市場価値の頂点としたピラミッド型となっている。

26歳が2番目に高く24歳が3番目、22~27歳の年齢層が計50億ユーロ(約8,500億円)を超えており、選手の評価額がピークに達する年齢層であることが分かる。

また、現時点で世界最高評価額を記録しているのはFCバルセロナの18歳ラミン・ヤマルで、2億ユーロ(約340億円)超えであった。

ちなみに、現役最高齢はJFL・アトレチコ鈴鹿の元日本代表FW三浦知良(58)で、市場価値は2万5,000ユーロ(約430万円)となっている。

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