前田大然とともにセルティックのリーグ4連覇に貢献した日本代表MF旗手怜央。

ただ、5月15日のアバディーン戦でタックルを受けた膝を負傷して、シーズンを終えることになった。

『The Scottish Sun』によれば、27歳になった旗手は、W杯出場、あのタックルについて語ったそう。

「W杯は非常に重要。日本代表として出場することが、自分にとってどんな意味を持つのか、言葉で説明するのは難しい。でも、これが最後のチャンスになるかもしれない。

来年29歳になるので、次に出場する時はもうすぐ33歳になる。その時、自分がどうなっているかは分からない。でも、そこにたどり着くために、できる限りのことをするつもりだ。これが最後のチャンスだと思って、出し切るつもりさ。

怪我のことでフラストレーションを感じていない。ただ、新しいシーズンを楽しみにしている。

怪我で一番辛かったのは、チームを失望させてしまったように感じたこと。トロフィー獲得までまだ試合が残っていたのに、何も貢献できなかった。

それが辛かったところ。あのタックルに腹を立てたわけではない」

ブレンダン・ロジャーズ監督は、あのタックルは全く必要のないものだったと相手選手に憤慨していたが、旗手はチームに貢献できなかったことが悔しかったようだ。

また、2026年のW杯には何としてでも出場したいとのこと。

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