今夏、フランス1部レンヌからイングランド2部バーミンガム・シティへ移籍した日本代表FW古橋亨梧。

新天地では背番号「9」を背負うことも決定しており、チームのエースとしての活躍が期待されている。

そんな中、データサイト『Opta』は5日、「2025-26シーズンの注目すべき6つのチャンピオンシップ(英2部)新加入選手」というタイトルで記事を掲載。6人の選手のうちの一人に古橋を選出した。

同メディアは古橋の移籍について、「今夏のチャンピオンシップで最も注目を集めた移籍の一つ」として紹介。

レンヌでは出場機会に恵まれず、公式戦わずか6試合の出場で退団となった古橋だが、同メディアは「セルティックで見せた活躍を再現できれば、プレミアリーグ昇格という夢の実現において大きな力となる可能性がある」と期待を寄せている。

記事では古橋のセルティック時代のスタッツも紹介されており、「全大会通算で85ゴールを記録。これは同期間にスコットランド1部のクラブに所属していた選手の中で最多であり、2位の選手に22点差をつけている。さらに15アシストを加え、165試合で100ゴール関与という驚異的な成績を残した」と高く評価した。

また、バーミンガムが昨季チーム全体で111得点を挙げ、イングランド4部リーグまでのすべてのクラブの中で、昨季100得点以上を記録したわずか6クラブのうちの1つであったことにも言及。

「そこに古橋という新たな攻撃の武器が加わることで、さらなる驚異的な攻撃力を手に入れた」と分析している。

バーミンガム・シティは8日に開幕戦を控える。果たして、古橋はチームを昇格争いへ導く活躍を見せることができるのか。かつてスコットランドを席巻したスターの、新たな挑戦に注目だ。

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