日本代表が世界最速で予選を突破した2026年W杯。
欧州では現在予選が行われており、1998年大会以来の出場を目指すノルウェーは好調な戦いを見せている。
ただ、ノルウェーが誇る世界的スターFWアーリング・ハーランドがまさかの事態に見舞われていた。
25歳のストライカーは、「バスのドアにぶつかって3針縫った」というコメントともに写真をSNSに投稿。唇の下には痛々しい傷跡があり、そこを縫合していたようだ。
ノルウェー紙『VG』は「ハーランドの悲劇」として、事の顛末を伝えている。
彼はトレーニングを終えてチームバスでオスロのホテルに戻った際、流血する事態に見舞われたという。
バス後部のドアから降りようとした際、同時に開いた荷物室のドアにぶつかったそう。
強く閉まったドアとの衝突でかなりの衝撃を受けた彼は「くそ」と叫んでおり、メディカルスタッフらに体を支えられると唇付近から出血していたとのこと。
ただ、本人は「(傷が)かっこいい」とジョークも飛ばしていたようで、ノルウェー代表の広報も「問題ない」とコメントしている。
予選グループIを戦うノルウェーは、現在4連勝で首位に立っており、9日にはオスロで4連敗中の最下位モルドバと対戦する。