2023年1月にチェルシーに加入したウクライナ代表FWミハイロ・ムドリク。

争奪戦をリードしていたアーセナルからかっさらう形で7000万ユーロ(約120億円)もの移籍金で獲得した快速アタッカーには大きな期待が寄せられていた。

だが、期待に見合うような活躍はなかなか見せられず、2024年12月にはドーピング検査で陽性となったために、それ以降は暫定的な出場停止が続いている。

今年6月にドーピング規則違反の疑いで告発され、現在は調査結果を待っている状態だ。

そうしたなか、『London Evening Standard』は、暫定的出場停止中のムドリクが、スピード違反で摘発され、6か月の運転禁止処分を下されたと伝えた。

今年1月、ムドリクは、ロンドンのサウス・サーキュラー地区において、カスタムメイドのBMW M8でスピード違反をしたとして警官に呼び止められた。

制限時速20マイル(約32キロ)の区域を36マイル(約57キロ)で走行していた彼が提示したウクライナの運転免許証は、すでに8ポイントのペナルティが課されていたという。

その後、彼は速度違反の罪を認め、このほど半年間の免許停止処分を科されたとのこと。また、罰金660ポンド(約13万円)や訴訟費用の支払いも命じられたそう。

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