昨シーズンはUEFAチャンピオンズリーグとラ・リーガの二冠を達成したレアル・マドリー。

だが、今季は宿敵バルセロナと立場が逆転している。

レアルはCL準々決勝で敗退したが、バルサは準決勝に進出。リーガでもレアルは首位バルサと勝点差4の2位に甘んじている。

さらに、レアルは26日のコパ・デル・レイ決勝でバルサに2-3で敗れて優勝を逃した。

『Relevo』によれば、この試合では両チームのリソース格差を示す写真が撮影されていたという。

スタンドには両チームのアナリストたちが陣取っていたが、バルサ側の7人がPC4台とビデオカメラを駆使していたのに対して、レアルはノートパソコンを持った2人だけだったとのこと。

レアルのカルロ・アンチェロッティ監督は、公には内部対立の兆候を一切見せないようにしているものの、分析チームの規模拡大を以前からクラブに対して求めてきたそう。

他チームでは数十人規模のチームが編成されているが、レアルでは4人のコーチ陣のほかには、上記のアナリスト2人しかいないとか。

戦術の練り上げやトレーニングの質向上のため、クラブ内からも人員増を求める声が上がっているとのこと。なお、65歳のアンチェロッティ監督は今季限りでの退任も噂されている。

編集部おすすめ