
6月14日に開幕を迎えるEURO2024。予選を突破したヨーロッパの24カ国が参加する欧州最大のトーナメントだ。
今回はその大会に参加する選手たちの中から「最も若い5名のプレーヤー」をピックアップしてみた。
5位:ガブリエル・シグア
Sali Gabriel
Der 18-jährige Mittelfeldspieler Gabriel Sigua wechselt vom georgischen Traditionsclub Dinamo Tiflis per sofort zum FC Basel 1893. Sigua unterschreibt bei Rotblau einen Fünfjahresvertrag bis Sommer 2️⃣0️⃣2️⃣8️⃣.#FCBasel1893 #AlliZämme #rotblaulive #Baloise pic.twitter.com/yl9itDTuHc
FC Basel 1893 (@FCBasel1893) July 25, 2023
代表:ジョージア
所属クラブ:バーゼル(スイス)
生年月日:2005年6月30日
年齢:18歳
大会中に19歳の誕生日を迎えるジョージア代表の天才ミッドフィルダー。名門ディナモ・トビリシで17歳にしてレギュラーを奪取し、今季スイスのバーゼルへと移籍した。
190cmもの身長を持ちながらも高いテクニックを備えており、迫力あるドリブルでの持ち上がりやスペースに入り込むビジョンが魅力。またそのフィジカルを生かして守備でも力を発揮し、攻守両面において貢献できる。
4位:セミフ・クルチソイ
代表:トルコ
所属クラブ:ベシクタシュ
生年月日:2005年8月15日
年齢:18歳
バイエルン・ミュンヘンが獲得に動いていると言われる18歳のトルコ代表ストライカー。今季のベシクタシュでリーグ23試合に出場して11ゴール3アシストを決め、世界的に大きな注目を集めた。
181cmと決して体格的には優れていないが、点取り屋としてのセンスは抜群。ちなみに自身はインタビューで「ラウタロ・マルティネスやセルヒオ・アグエロと似たタイプ」とコメントしている。
3位:レオ・サウエル

代表:スロバキア
所属クラブ:フェイエノールト
生年月日: 2005年12月16日
年齢:18歳
上田綺世が所属しているフェイエノールトで昨季からプレーしている18歳のスロバキア人ウインガー。英語発音の「レオ・ザウアー」と呼ばれることもあるが、母国語では「サウエル」。
昨年10月に17歳で初めてスロバキアA代表に選出され、同国最年少記録を更新。エールディビジでは今季13試合で2ゴール4アシストを決め、大きく評価を高めている。
2位:ウォーレン・ザイール=エメリ

代表:フランス
所属クラブ:パリ・サンジェルマン
生年月日:2006年3月8日
年齢:18歳
パリ・サンジェルマンで若くしてレギュラーを獲得したザイール=エメリ。まだフランス代表では3試合に出場したのみであるが、昨年のジブラルタル戦ではゴールも決めている。
オレリアン・チュアメニが中足骨骨折から復帰間もない状況であることを考えれば、彼にも出番が回ってくる可能性は高い。18歳の天才プレーメーカーがどのような活躍を見せるのか注目だ。
1位:ラミン・ヤマル

代表:スペイン
所属クラブ:バルセロナ
生年月日:2007年7月13日
年齢:16歳
バルセロナで今季大ブレイクを果たしたラミン・ヤマル。決勝戦の1日前に17歳の誕生日を迎えるという運命めいた偶然がある。
大会で唯一の2007年生まれである彼は今シーズンのリーガで37試合に出場し、5ゴール8アシストを記録。絶好調を維持したままEURO2024に臨むことになった。パリ五輪には出場しないため、この大会に全力を尽くせそうだ。