ダウンタウンの浜田雅功さんが司会を務めるフジテレビ系列の人気番組『ジャンクSPORTS』。
今回はサッカーのポジションごとのトークがテーマだった。
ポジションでお互いに責任のなすりつけ合いになるなか、GKとしてJリーグ史上最多となる666試合に出場した南雄太があの伝説オウンゴールについて語っていた。
2004年、当時柏レイソルに所属していた南は、サンフレッチェ広島戦で自分が守るゴールにボールを投げ込むという仰天オウンゴールで失点。
本人はあの衝撃プレーについてこう説明していた。
「実はディフェンスのせいなんです。あの時、(近くにいたDF)中澤聡太ってやつがめちゃくちゃフリーだったのでパスしようとしたんですよ。
その時これは後から聞いたんですけど、彼はボールを受けたくなかった。
その中澤聡太があっちあっち!って(指さした)向こうに確かにフリーの選手がいたんです。
そこに投げようとしたら、敵が走ってきていて、これで投げたらあいつがとられちゃうと思って、とめたら飛んで行ったんでなのでディフェンスのせいです」
また、南はこんな話もしていた。
「前々回にこれを浜田さんにイジっていただいて。(それまで)足かけ15年くらいどのメディアも触ってこなかったんですよ、誰も。腫れ物に触るみたいな。
浜田さんがこの番組でイジってくれたおかげで、その後からメディアの方が取材お願いしますって」
メディアは触れてはいけない話題とタブー視していたが、イジってもらって救われた思いだったようだ。
この話を聞いた浜田さんは「マジでよかった~ほんと!そこからイジっていいんだと思ったわけね。あんなおもろいのイジらなどうすんの!(笑)」と話していた。