今季のJ3で2月・3月の月間MVPに選ばれ、その後もゴールやアシストで印象的な活躍を見せている栃木シティFW田中パウロ淳一。
ピッチ上での活躍と同時に、SNSでもバズっており、「プロサッカー選手兼インフルエンサー」という唯一無二の存在になっている。
その彼は先月、栃木シティのホームスタジアム『CITY FOOTBALL STATION』の付近で迷い犬を保護。その後、飼い主を探すためにチラシを配るなどしていた。
そうした中、田中は3日に自身のSNSを更新し、栃木動物愛護指導センターで犬譲渡事前講習会に参加したと報告した。
「迷い犬を保護したのをきっかけに、栃木動物愛護指導センターで犬譲渡事前講習会を受けました。これにより栃木県の犬譲渡事業に参加できます。
譲渡事業は、『犬を飼いたい』ではなく『犬を幸せにするため』に実施していて、地域で模範的な飼い主の育成を目的に行っています」と参加の報告とともに経緯についても語った。
同選手は続けて「先日投稿した迷い犬の件は飼い主が見つからず、譲渡先もなければ、最悪僕が引き取りますのでご安心ください」と伝えた。
栃木シティのお調子者の行動に、Xでは「ナイスプレー。ピッチ外でもフットワーク軽いっ!」「なかなかできることじゃないよ。ましてやシーズン中に素晴らしい行動ですね」「パウロどんだけ行動力あんねん、アスリート界の宝やろ」など、多くの称賛の声が寄せられた。