フライブルクに所属している日本代表MF堂安律は、アイントラハト・フランクフルトへの移籍が間近になっているようだ。

『fussballtransfers』によれば、堂安とフランクフルトの間の交渉は完全に合意まで達しており、あとはクラブ同士の対話を待つのみであったとのこと。

そして、そのクラブ間の話し合いについても、今回大きな進展のきっかけがあったという。

それはフランクフルトのフランス人FWウーゴ・エキティケがリヴァプールへと移籍したこと。

これによってフランクフルトは9500万ユーロ(およそ148.4億円)の移籍金を獲得することになり、その再投資に向けた動きが可能になったのだという。

堂安の獲得にはおよそ1800万ユーロ(およそ28.1億円)の移籍金が必要になると考えられているが、エキティケの売却益を得たため、クラブとしては十分にそれを支払えるようになったようだ。

記事のコメントでは「昨季のブンデスリーガで5位、6位のチームのキーマンをそれぞれ2000万ユーロほどで獲得できるなんて。まさに夢のようだ」というファンの声もあった。

アイントラハト・フランクフルトは今月初め、昨季マインツで18ゴールを決めた25歳のドイツ代表FWヨナタン・ブルカルトを獲得しており、その際にも2100万ユーロ(およそ32.8億円)という比較的安い額で取引を行っている。

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