11日、J1の横浜FCは、「オリヴェイレンセに期限付き移籍をしていた永田滉太朗が、FCポルトへ完全移籍することが決定した」と発表した。
20歳の永田は、160㎝と小柄なアタッカー。
横浜FCを保有するONODERA GROUPが所有するポルトガル2部オリヴェイレンセでプレーしてきたが、かつて中島翔哉も所属したポルトガル屈指の強豪ポルトに引き抜かれることになった。
「この度FCポルトに移籍することになりました。永田滉太朗です。
横浜FCのアカデミーで育ち、トップチーム昇格、オリヴェイレンセでの海外挑戦のチャンスを頂けたこと、ここに来るまでのサポート全てに感謝します。
横浜FCでもプレーしたい気持ちはすごくありましたが、それ以上に自分が欧州でどこまでやれるかチャレンジしたい気持ちが上回りました。
やっとスタートラインに立てたという気持ちです。ここから沢山の壁があると思いますが、自分らしく乗り越えて成長出来たらなと思います。良いニュースを日本に届けられるように頑張ります。これからも応援よろしくお願いします。」
ポルトも永田と2030年までの契約を結んだと発表したが、加入するのはBチーム。
背番号50をつける彼も、Bチームでプレーしてグループの勝利を手助けしたいと語っている。