スウェーデン1部のユールゴーデンで活躍する小杉啓太。
Jリーグを経ずに北欧でプロになった19歳の左サイドバックは、『和製ロベカル』と評されるなど欧州での評価を高めている(タイプ的には違うはずだが)。
チームの主力としてプレーしているほか、UEFAカンファレンスリーグでは強豪チェルシーとも対戦。
『CIES』によれば、小杉はスカンジナビア(スウェーデン、ノルウェー、デンマーク)のリーグで相対的経験値が高い選手ランキング4位につけているとのこと。
相対的経験値は、昨年の出場時間とスポーツレベルを同年齢・同ポジションの選手と比較したものだそう。
小杉は今季全コンペティションで25試合に出場し、4ゴールを叩き出している(春秋制のスウェーデンリーグは3月末に開幕したばかりなので、リーグ戦はまだ6試合の出場)。
また、小杉はTransfermarktによる市場価値でも、日本人10代選手でトップとなる200万ユーロ(3.2億円)と評価されている。
北欧でも有数の若手選手といえる存在になっているようで、ビッグリーグのクラブも視察のためにスカウトを派遣していると伝えられている。