韓国メディア『STAR NEWS』は22日、プレミアリーグ・トッテナムに所属する韓国代表FWソン・フンミンの父ソン・ウンジョン氏と兄ソン・フンユン氏が児童虐待の容疑で(監督)出場停止処分を受けたと報じた。
同メディアによると、今月21日に江原道サッカー協会スポーツ公正委員会が『SONサッカーアカデミー』の監督を務めるソン・ウンジョン氏とコーチAに対して出場停止3カ月を、ソン・フンミン氏んいは出場停止6カ月をそれぞれ審議・議決したそうだ。
昨年3月に被害者児童側が「日本の沖縄合宿でコーチから太ももをコーナーフラッグで抑え、全治2週間のケガをした」とSONサッカーアカデミーの指導者たちを訴えた。また、練習中にミスをしたという理由で、ソン・ウンジョン監督から罵詈雑言を受けたと主張した。
これを受けて春川地裁は、ソン監督とコーチ2人に対して、それぞれ罰金300万ウォン(約3100万円)の支払いと40時間の児童虐待治療プログラムの受講を命じた。その後、スポーツ論理センターも調査に乗り出し、SONサッカーアカデミーのソン監督を含む3人に暴力行為があったと判断した。
同メディアは、「ソン・フンミンは最近『女性恐喝論争』に巻き込まれたのに続いて、また一つの悪材に会った」と今回の事件についてまとめた。
度重なるスキャンダルにより、韓国ではソン・フンミンの模範的でクリーンなイメージが揺らぎ始めてる。
一方、ソン・ウンジョン監督ら3人は、今回の処分に不服を申し立て、再審を新生したという。再審は今月28日に江原道体育会で開かれる予定だ。