日本代表のMF守田英正(スポルティング)が『内田篤人のFOOTBALL TIME』に出演。守田は優れたサッカーIQを持つことで知られており、番組では戦術的な話が繰り広げられた。
中盤のポジションの話では、6番(中盤の底の選手)と8番(インサイドハーフ的な選手)の違いを解説。
「『6番』ってほんまにデカくて、潰しがきいて、さばいて、けっこう何でもできないといけないポジションで。『8番』はどちらかというと前に推進力をもって出て行って、時には点を決めてみたいな」
守田はそのどちらでもプレー可能だが、「ぼく今けっこう難しい位置にいて。6なのか8なのかぼくでもちょっとまだ分からない」と適正ポジションについて迷っていることを打ち明けた。
日本代表では、遠藤航(リヴァプール)とボランチのポジションを組むことが多い。内田から二人の役割分担について聞かれると以下のように答えた。
「僕が航君と組む時は、けっこう気を使ってて。航君は真ん中で構えたいタイプなんで。僕がそこにいくよりかはっていう意味で(左)サイドに流れたりとか、一個前の『10番』っぽくいたりとか。(内田:ある程度フリー?)そうですね、(ただ)右には行かないようにします」
遠藤と守田といえばともに高い戦術眼を持ち、二人の関係は阿吽の呼吸のようにも感じられる。ただ守田は意外にも気を使いながらプレーしているようだ。
その遠藤も8月22日の放送回にゲストとして登場する予定となっている。