水曜日に行われたプレシーズンマッチのベティス対コモの試合で、両チームの選手による大乱闘が発生した。

『El Desmarque』によれば、事件が始まったのは前半終了間際であるという。コモ側による激しいプレーに対してベティスの選手たちがヒートアップし、ペローネとパブロ・フォルナルスの殴り合いからチーム全体の乱闘に発展した。

レフェリーもこの状況をなかなか抑えることができず、乱闘はおよそ5分に渡って続いたという。最終的には主審がアディショナルタイムを切り上げて前半の終了を宣告し、きっかけとなったペローネとフォルナルスにレッドカードを提示するという判断を下したとのこと。

なお、試合はハーフタイムの段階でコモがアサン・ディアロとルカ・デ・クーニャのゴールで0-2となっていたものの、乱闘を終えて始まった後半にベティスが反撃。54分にイスコがPKを決め、61分にジュニオル・フィルポが同点弾を叩き込んだ。

しかしながら後半アディショナルタイムにコモのイバン・アソンが追加点を決め、最終的には2-3でコモが勝利を収める結果となっている。

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