近年、世界で盛り上がりを見せている女子サッカー。海外リーグでプレーするなでしこジャパンの選手たちも増えている。
『BBC』によれば、今夏の女子サッカーの移籍期間における投資額も125%増になったという。
これはFIFAの調査によるもの。今年6月1日から9月2日までの移籍期間に費やされた金額は総額680万ドル(9.8億円)。これは2023年の302万ドル(4.3億円)の125%増となり、歴代最高になった。
最も多くの移籍金を投資したのは、英女子スーパーリーグの233万ドル(3.3億円)。リヴァプール女子は6月に当時19歳だったカナダ代表オリヴィア・スミスをクラブ史上最高額の21万ポンド(4000万円)で獲得した。 なお、同リーグの移籍期間は9月13日まである。
一方、男子は今夏の移籍市場で64.6億ドル(約9369億円)が投資された。1.1万件という歴史的な取引数があり、歴代2位の金額を記録。ただ、2023年からは13%減となった。
なお、今夏の移籍市場で最も高額な移籍金が発生したのは、マンチェスター・シティからアトレティコ・マドリーに移籍したアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスの8150万ポンド(155.1億円)。