日本代表が韓国の地で東アジアE-1サッカー選手権の連覇を飾った。
7日に開幕した大会も、12日に早くも男子サッカーの最終日を迎えた
日本の相手は開催国の宿敵・韓国。
先発メンバーは初戦の香港戦に出場した選手たちが主体となったが、GKには大迫敬介が初登場。右サイドには前回の中国戦に続いて望月ヘンリー海輝が入った。
GK:
1 大迫敬介
DF:
16安藤智哉
3荒木隼人
4古賀太陽
MF:
2 望月ヘンリー海輝
6 川辺駿
15稲垣祥
7 相馬勇紀
FW:
13ジャーメイン良
9 宮代大聖
19 垣田裕暉
得失点差で引き分けでも優勝が決まる日本だったが、開始8分に先制点を奪った。
左サイド深くまで持ち込んだ相馬勇紀が得意の右足に持ち替え、内に入りながらクロスを供給する。そこへジャーメイン良がうまく入り込み、左足を合わせてネットを揺らした。
香港戦で大量4得点を決めたジャーメイン良は、これが大会5点目となるゴールに。その後追加点は生まれなかったが、前半は日本が支配して折り返した。
後半は一転して1点を追う韓国がギアをあげ、日本は防戦一方となった。それでも自陣で粘り強い守りをみせ得点を許さない。
終盤には決定的なピンチもあったが、GK大迫の左手一本のスーパーセーブで事なきを得た。
後半アディショナルタイムは7分を超えたが、最後まで集中を切らさなかった日本が3度目となる優勝を大会連覇で飾った。
またこの日の勝利により、2021年3月の親善試合(3〇0)、前回のE-1選手権(3〇0)に続いて韓国相手に史上初の3連勝となった。