世界最速で2026年ワールドカップ予選を突破した日本代表。
6月にはオーストラリアとアウェイで、インドネシアとホームで対戦する。
オーストラリアを率いるトニー・ポポヴィッチ監督は、51歳の元Jリーガーで、森保一監督とはサンフレッチェ広島でチームメイトだった間柄でもある。
オーストラリアサッカー連盟によれば、ポポヴィッチ監督は6月の日本戦に向けてこう話していたそう。
「いま、我々はアジア最高のチームと戦う。課題は日本でやった以上のパフォーマンスを見せられるかどうかだ。我々は素晴らしい結果を残した。もっといいプレーができるか。あの試合から成長した姿を見せたい。
彼ら(日本)は勝ちにくると確信している。今予選では一度たりとも負けていない。最強チームだ。それは間違いない。
我々は日本で対戦した。
だから、選手交代でJリーグの選手が投入されれば、監督に自分の価値を証明したがるはずだ。なぜなら、彼らもW杯に行きたいからね。誰が出場するとしても、国のためにモチベーションは高いだろうし、我々もそれを期待している」
オーストラリアは、昨年10月に埼玉スタジアム2002で日本と対戦し、1-1で引き分けた。
ポポヴィッチ監督は、W杯出場を決めた日本代表はアジア最強としつつ、Jリーグでプレーする選手を含めて高いモチベーションで臨んでくるはずと考えているようだ。
なお、3月に代表招集された国内勢は、大迫敬介と谷晃生のGK2人、そして、高井幸大、中山雄太、長友佑都のDF3人の合計5名だった。