移籍が近づく伊東純也 photo/Getty Images
古巣で再出発か
日本代表MFの伊東純也が、2年ぶりにKRCヘンクへ戻ってくる見込みとなった。『Het Laatste Nieuws』の報道によれば、伊東はすでに現地入りしており、メディカルチェックを受けるために姿を表したという。
現在32歳の伊東は、2019年から2022年までヘンクに在籍し、公式戦144試合に出場して29得点49アシストを記録。右ウイングの主軸として活躍していた。
今回の移籍は、伊東にとって“5大リーグでの継続挑戦”ではなく、“ヨーロッパリーグ出場”という別の価値を選ぶ決断になりそうだ。ヘンクは現在、UEFAヨーロッパリーグの予選ラウンドに参戦中であり、伊東の経験と突破力は確実に戦力強化となる。
W杯へ向けて、古巣での復帰は理想的な選択肢である。コンディションとパフォーマンスを安定させ、日本代表での活躍や5大リーグ帰還の実現が注目される。契約の正式発表は、メディカル通過後すぐにも行われる可能性が高い。