16日、プレミアリーグ第37節トッテナム対アストン・ヴィラの一戦が行われ、トッテナムは0-2で敗北した。
21日にUEFAヨーロッパリーグ決勝、マンチェスター・ユナイテッド戦を控えるトッテナムは、主力を温存し、大幅なターンオーバーで試合に臨んだ。
この試合、韓国代表FWソン・フンミンは、ケガからの復帰後初めての先発出場。
チームは敗北したものの、74分までプレーし、約1か月の離脱を感じさせない好調なプレーを披露した。
試合後、ソン・フンミンはクラブ公式サイトにて、ヴィラ戦の振り返りとEL決勝に向けた意気込みを語った。
「気分はいい。少し疲れはあるけど、体の調子は良好で、準備はできている」と語るソンは、EL決勝に向け、試合感覚を取り戻すことができたことに手応えを感じているようだ。
ヴィラ戦では得点こそ奪えなかったものの、鋭いドリブルで相手DFを翻弄する場面もあり、特に前半には左サイドから何度かチャンスを演出したソン。
「失点するまではかなり良いプレーができていた。ヴィラ・パークは難しい場所だけど、チームとしてのハードワークは見せられた。ただ、結果にはがっかりだ」と振り返った。
間近に迫ったEL決勝に向け、チームのキャプテンはこう語った。
「僕たちの目標は水曜日に良い結果を残すこと。チーム全体で団結しよう。
念願の自身のキャリア初タイトルがかかった大一番。
ソンはチームを優勝に導けるか。